仕事中に泣いちゃいました
Pixarが叶えた少女の最後の願い事
http://www.gizmodo.jp/2009/06/pixar.html
子どもに夢を与えることは映画の重大な仕事の1つですね。
Colby Curtinちゃん(10歳)は導管系の末期癌に苦しんでいました。
Colbyちゃんは、母親に映画「Up」(邦題は「カールじいさんの空飛ぶ家」)が見たいからがんばらなくちゃと話していたそうです。
しかし、映画が公開された頃には容態はさらに悪化して動くことができない状態に。
Colbyちゃんの家族はなんとかして娘の最後の願い事を叶えてあげたいと、Pixarに電話しました。
そして適当に思いついたスタッフの名前を言って音声マシーンを突破、Pixarのスタッフにつないでもらいました。最初につながったスタッフに事情を説明すると、このスタッフはすぐさまDVDと関連グッズやポスターをColbyちゃんのもとに送ってくれました。
痛みのせいで目をあけて映像を追うことが難しかったため、母親が横でお話の説明をしつつColbyちゃんは映画を観ることができました。
母親が、「もうすこしがんばれそうかな?」ときくと、Colbyちゃんは「もう準備はできてるんだ。でも、映画が終わるまで待ってるよ。」と答えたそうです。
映画が終わり母親の楽しかった? の問いかけに、Colbyちゃんはうなずいて答えました。
その日の夕方、Colbyちゃんは亡くなりました。
最後に楽しみにしてた映画がみれてよかったね。
そして、その願い事を叶えてくれたPixarはステキだと思いました。
映画のように、たくさんの風船をつけてColbyちゃんが天国にのぼっていけますように。
Gizmode